2014年01月14日

ホワイトハウス・ダウン

ホワイトハウス・ダウン

監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
撮影:アンナ・J・フォースター
出演:チャニング・テイタム/ジェイミー・フォックス/マギー・ギレンホール

監督は「インディペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」「2012」など
数々のパニック・ムービー的な大作を撮ってきた監督。
この監督のいい所は、いつだってハチャメチャでご都合主義なおバカアメリカ映画を撮るけれど、
最後にちゃんとハッピーエンドで、観客が「とりあえず良かったね」って安心できるところだ。

脚本はジェームズ・ヴァンダービルト。
これまでどんなアホ映画を書いてきたのだろうかと調べてびっくり!
フィンチャーの「ゾディアック」の脚本、単独でクレジットされている・・・あれ?
そのあと1クッションあって「アメイジング・スパイダーマン」(2012)だから、
フィンチャーと出会って、どっか開き直っちゃったのかもしれない。

撮影はTVドラマの監督。映画は他に1本経験あり。

主演のチャニング・テイタムは、日本未公開だけどアメリカでは大ヒットした
コメディ・アクション映画「21ジャンプストリート」などで、今かなり人気の俳優。
(ちなみに「21ジャンプストリート」は続編も近々公開になるので必見!)

さて、ここまで読んで下さった人にはすみませんが、私はこの映画について特に批評はしません。
批評するほどの映画ではありません。
単に娯楽映画として観るのが正解です!

なんたって、突っ込みどころ満載のシナリオに、
主演だけになぜ弾が当たらないのか不思議になるアクション演出。
なかなかそういうところも愉快な映画であります。

あと、子役がレイチェル・ワイズにそっくりだなとか(笑)
最後に旗ふりをお父さんに見せられて良かったね、って、なんで子供が大統領の自家用機に乗ってんの!?
とか、本当に観る者にツッコミませて休ませてくれない愉快な映画です。

ただ、脚本家は一緒なのに、こうまでも監督で変わるのかという好例になるのかもしれない。
まとまりませんが、こんなところで。



Posted by henry at 00:43│Comments(0)
 
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